25コのQ&Aでわかる!日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムを作った起業家が語るキャッシュレスの今と未来

日本におけるキャッシュレス決済の現状と課題について、スタジアムの完全キャッシュレス化やDカードゴールドの立ち上げに関わった経験を持つracco合同会社の代表横田が解説。日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムの立上げ背景やキャッシュレス事業を推進する上でのポイント、すでにキャッシュレスを導入したものの今一つうまくいっていない事業者様へのアドバイスなどをわかりやすく解説するキャッシュレス関係者必読のコンテンツ。


【主な対象者】
キャッシュレス事業に関する従事者、通販事業者、民間企業で働く新規事業プロジェクト担当、スタジアム事業者、すでにキャッシュレスを導入している事業者

サマリー

  • 01. 日本におけるキャッシュレス決済の現状と課題
  • 02. キャッシュレス化の進展とその背景について
  • 03. 日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムの背景と効果
  • 04. キャッシュレス導入のポイント
  • 05. キャッシュレス導入後におけるポイント(既にキャッシュレスを導入されている事業者向け)


01 日本におけるキャッシュレス決済の現状と課題

今回解説をするracco合同会社の横田がキャッシュレス化の進展とその背景について語ります。横田はキャッシュレス決済の専門家であり、スタジアムの完全キャッシュレス化やdカードゴールドの立ち上げに関わった経験を持っています。キャッシュレス決済の定義や日本における普及状況、そしてその利便性と課題について詳しく解説しています。特に、手数料の問題や教育・医療・家賃などの分野での普及の難しさについて触れています

サマリー

キャッシュレスの定義と現状
キャッシュレスとは、現金を使わない取引全般を指します。日本では、クレジットカード、交通系電子マネー、QRコード決済など、多種多様なキャッシュレス決済方法が存在しています。
キャッシュレスの利便性
キャッシュレス決済の利便性は、現金を持たずに買い物ができる点にあります。これにより、財布の中の小銭を気にせずに買い物ができ、レジでお金を数える手間が省けるため、顧客にも店舗にも便利です。
キャッシュレスの普及率と課題
日本では、キャッシュレスの普及率約40%を目指していますが、その普及には手数料の存在が大きな課題となっています。特に教育、医療、家賃などの分野では、キャッシュレスが普及しにくい状況です。
現金取り扱いの手間とリスク
現金を扱うことには、手間とリスクが伴います。現金の取り扱いにはダブルチェックが必要であり、時間と人手がかかります。サービス提供者は、この手間とリスクを再認識し、キャッシュレスの導入を考慮することが重要です。

Q1: キャッシュレスとは何ですか? 

キャッシュレスは、現金を取り扱わない取引全般を指します。日本では、クレジットカード、スイカなどの交通系電子マネー、PayPayのようなQRコード決済など、多様な方法があり、現金を持たずに買い物ができるため、非常に便利です。

Q2: 日本でキャッシュレスが約40%を目指している中で、普及の課題は何ですか?

キャッシュレスの普及が進まない主な理由は、手数料がかかるためです。手数料を払いたくないお店やサービス提供者は、キャッシュレスの導入に消極的です。また、教育や医療、家賃などの分野では、キャッシュレスが借金のようなイメージを持たれるため、普及しにくいという側面もあります。

Q3:手数料を払ってでもキャッシュレスを導入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

メリットは大きく3つあります。

  1. 現金払いはお客様からお金を預かった時に数える作業と、釣銭を渡す時にお客様と金額を確認する時間が発生し、これが意外と時間をつかっています。これが積み重なるとレジに人が並んでしまう事も。キャッシュレスにする事よって現金払い独自の作業が無くなり、会計にかかる時間が大幅に短縮され、お客様の回転も速くなり、店員の負荷も軽減されます。(※自動釣銭機を導入すれば解決できるというご意見もありますが自動釣銭機は1台につき80万円~100万円ととても高額の為、お店の規模によっては大きい投資になります)
  2. 手持ちの現金以上にお買い物ができるのでキャッシュレス決済の方が現金払いよりも購入単価が高くお客様の購入単価もあがるのと、手持ち現金がなくて買えないという販売機会損失も抑止できる事から、売上が20%、多いところだと1.5倍にまで増えると言われています。
  3. 締め作業が驚くほど簡単。現金を扱っているとレジにいれていた現金とその日の売上を計算、確認し、金額に過不足がないかチェックする事が大事ですが、これが想像以上に大変です。しかもそれはだいたいが一日の仕事を終え、疲れた状態で間違いが許されない作業となるのでより一層疲れます。これまでレジ締めにかかっていた時間が数秒で完了するので手数料を払ってでもキャッシュレス化するのはメリットがあります。

Q4:どうすればキャッシュレスがさらに広まるのでしょう

現金を扱うことの手間とリスクを認識することが重要です。例えば、塾の月謝を現金で払う際には、支払いの確認やお金の管理に手間がかかります。現金を扱うことで生じる手間と時間をサービス提供者が再認識することで、キャッシュレスの利便性が理解され、普及が進むでしょう。

02 キャッシュレス化の進展とその背景について

racco合同会社の横田がキャッシュレス化の進展とその背景について語ります。横田はキャッシュレス決済の専門家であり、スタジアムの完全キャッシュレス化やdカードゴールドの立ち上げに関わった経験を持っています。

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キャッシュレス化の背景
キャッシュレス化が進む背景には、コロナ禍の影響やお金の流れを明確にする必要性があります。コロナの影響で、非接触での取引が重視されるようになったことが大きな要因です。また、現金取引ではお金の流れが見えにくいため、キャッシュレス化により透明性を高める必要があります。
日本のキャッシュレス浸透率
日本のキャッシュレス浸透率は約36%から40%ですが、特に東京では55%から60%に達しています。地方でもキャッシュレス化が進んでいますが、東京ほどの普及率には至っていません。
世界のキャッシュレス事情
世界では韓国やヨーロッパがキャッシュレス化で先行しています。これらの地域では、屋台やチップの支払いもキャッシュレスで対応しているほど、キャッシュレス化が進んでいます。

Q5:なぜキャッシュレスが注目されているのか教えてください。

日本でキャッシュレスが注目される理由の一つは、コロナの影響です。非接触での取引が求められる中、キャッシュレスの利便性が見直されました。また、現金取引ではお金の流れが明確にならないため、キャッシュレス化により透明性を高めることが求められています。

Q6現在、日本のキャッシュレス浸透率はどのくらいですか?

日本のキャッシュレス浸透率は約36%から40%です。特に東京では55%から60%に達していますが、地方では手数料の問題や現金の即時性などから、キャッシュレスの普及が遅れています。

Q7:世界のキャッシュレス事情について教えてください。

韓国やヨーロッパではキャッシュレス化が非常に進んでいます。ヨーロッパでは屋台でもキャッシュレスで支払いができ、チップもキャッシュレス端末で対応しています。また、子供たちもキャッシュレスに慣れており、例えばオーストラリアでは学校から子供用のキャッシュレスカードを持たせるように指示されるほどです。

Q8:なぜ日本よりも世界のほうが進んでいるのでしょうか?その理由を教えてください。

キャッシュレスが普及している国に共通するのは、国を挙げて推進しているというのがあります。例えば、韓国はキャッシュレス決済で支払った分の一部が控除されたり、シンガポールでは慢性的な渋滞問題を解消する為に一般道の一部を日本のETCのようにキャッシュレスでしか走れない道路にしたりしています。中国では大量の現金を持ち歩く手間と紙幣の汚損破損が酷く衛生面の問題もあったから浸透したというのがあります。これは日本でもコロナ禍でお店で現金の手渡しが感染リスクを高めるからという理由でキャッシュレスを推進したというのがありますね。ではなぜ国をあげてキャッシュレス化を推進したかというと、それはずばり「お金の流れを見える化」する為です。これにより脱税を抑制し税収を上げたというのがあります。一方、日本は現金へのこだわりが強く、現金を持っている事の安心感からか、未だに現金取引が多いですが、日本も今後はさらにキャッシュレス化が進むと思います。

このように、日本でもキャッシュレス化が進んでいますが、さらに普及を促進するためには、現金取り扱いの手間とリスクを再認識し、キャッシュレスの利便性を理解することが重要です。

03 日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムの背景と効果

長崎のサッカースタジアムが日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムとなった背景とその効果について、元ジャパネットたかたの担当執行役員でもある横田が解説します。キャッシュレス化の推進における課題や地元店舗とのコミュニケーションの重要性、そしてキャッシュレス化による売上の増加と運営効率の向上について詳しく解説します。

サマリー

  • 長崎のサッカースタジアムが日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムとなった経緯とその効果について。
  • キャッシュレス化を推進する際の課題とその解決策、特に地元店舗とのコミュニケーションの重要性。
  • キャッシュレス化による売上の増加と運営効率の向上、特に試合結果による売上の変動や顧客の回転率の向上について。

Q9:日本で2番目の完全キャッシュレススタジアムである長崎のサッカースタジアムについて、キャッシュレス化が始まった経緯を教えてください。

ジャパネットがスタジアムシティという施設を運営するにあたり、業務オペレーションコストを下げることが重要でした。現金の管理は非常に手間がかかるため、キャッシュレス化を前提に施設を作る構想がありました。具体的な方法を検証するため、トランスコスモススタジアムのホームゲームをキャッシュレス環境にしました。以前は現金管理に時間がかかっていましたが、キャッシュレス化によりその時間を大幅に短縮できました。

Q10:日本で最初の完全キャッシュレススタジアムはどこですか?

楽天がプロ野球のイーグルスのスタジアムで行ったのが最初です。

Q11: キャッシュレス事業を推進する上で、どのような課題がありましたか?

長崎はキャッシュレス浸透率が低く、出展店舗からは反発がありました。手数料が取られることや売上が明らかになることに対する抵抗がありました。

Q12: これらの課題をどう解決しましたか?

店舗をパートナーと見なし、一方的にキャッシュレス化を進めるのではなく、説明会を通じて事情を説明し、理解を得る努力をしました。

Q13: 公共団体とのやり取りはありましたか?

公共団体とは特に協力はしていませんが、国がキャッシュレスを推進する中で、長崎からも方法について教えてほしいとの依頼がありました。

Q14:今だから話せる、苦労話や工夫した話などとっておきの話が他にあればぜひ教えてください。

先ほど説明会を実施したとありますが、これが非常に大変で、参加いただいた出店者の皆様の表情は硬く、喜んで受け入れてもらえるような状況ではありませんでした。ですので3つ工夫した点をご紹介します。

まず、一番最初に行った説明会は終わりの時間を決めませんでした。こちらから説明して、2~3個の質疑応答をして、主催者の都合で「はい終わりです」は失礼ですので、お客様と時間の許す限りお話をする気持ちで設定させてもらいました。おかげ様で皆様からご意見を賜り、例えば「どうしても現金しかないというお客様がいたらどうしたらいいんだ!」とか「返品や返金はどうしたらいい?」「そもそも自分が日ごろからキャッシュレスを使ってないので、使う自信がない」など、色々な課題がある事がわかったのが良かったです。
次に二回目の説明会では、いただいた課題への対応方法を含め、その日から利用できる操作マニュアルと実際にご利用いただく端末とテスト環境を用意して、スタッフが寄り添う形で出店者の皆様に実際に操作をしてもらい、何度も使って慣れていただく事をしました。またお配りしたマニュアルにはイレギュラー時の対応方法も明確に定め、あいまいな事をせずこのようにしてくださいと周知できたのはよかったと思います。

最後は、やはり手数料の事が気になる方が多かったので、ジャパネットといえば手数料を負担ですから導入したシーズンのキャッシュレスの手数料は全てジャパネットが負担をし、導入効果を見た上で来シーズン以降の手数料を考えさせてほしいと提案をしました。

コミュニケーションを取る事を大事にした結果、出店者の不安をある程度軽減でき、導入後の感想を聞いて改善する等、より使いやすいように改善をしました。おかげで一部の出店者からは自分の店舗でもこれを使いたいと言っていただいたのは本当にうれしかったです。

Q15: キャッシュレススタジアムが始まってから4年経ちましたが、どのような変化がありましたか?

キャッシュレス化の効果として、試合前後の売上の変動や顧客の動きがデータで明らかになりました。特に試合結果による売上の変動が見えるようになり、試合後の売上が勝った時と負けた時で2倍以上の違いがありました。全体の売上も2倍近く増えたため、投資した効果はあったと感じています。
このように、キャッシュレス化は業務効率の向上や売上の増加に寄与しており、長崎のスタジアムではその効果が実証されています。

04 キャッシュレス導入のポイント

サマリー

キャッシュレス導入時には、多様なキャッシュレス手段をカバーすることが重要です。キャッシュレス化の最大のメリットは業務オペレーションの効率化であり、現金を完全に排除することが推進の鍵となります。日本はキャッシュレスの浸透がまだ不十分ですが、導入することで多くの可能性が広がります。

Q16:キャッシュレス事業を進める際のポイントを教えてください。

日本には多くのキャッシュレス手段があるため、特定の手段だけに限定すると、お客様が期待していた手段が使えないという機会損失が発生します。したがって、幅広くキャッシュレス手段をカバーすることが重要です。また、キャッシュレス化の最大のメリットは業務オペレーションの効率化にあります。そのため、現行の業務自体をキャッシュレス前提で再構築することが必要です。この2点はキャッシュレス推進時に注意すべき点です。

Q17: キャッシュレス事業を進める中で、もう少しうまくやればよかったと思う点はありますか?

キャッシュレス化により売上データが見える化され、売上予測が可能になります。例えば、スタジアムのキッチンカーでは、従来の20万円分の商品準備を30万円分や35万円分に増やすことで売上を増やせる可能性がありました。しかし、在庫リスクを考慮する必要がありました。これをうまく説明し、対応を進めていれば良かったと思います。

Q18: キャッシュレス事業を進める上で、やらない方がいいことはありますか?

キャッシュレス化を進める際の悩ましい点は、現金を好むお客様の存在です。完全キャッシュレスにすることでキャッシュレスの良さが最大化されますが、現金とキャッシュレスの両方を扱うと手間が増えるだけです。したがって、キャッシュレスを推進する場合は、基本的に現金を排除し、本当に特殊な場合のみ現金を使えるようにすることが重要です。

Q19:この事業社さんは失敗しそうだな、あるいは失敗しているなと思える共通の点などはありますか?

失敗とまでは言いませんがキャッシュレスの効果を最大限活かせてないと思うのは、キャッシュレス化したのに並行して現金も取り扱っているケースです。キャッシュレス決済部分は単価向上が見込めるかもしれませんが、やはりキャッシュレス決済と現金決済が両方あると業務オペレーションが二倍になるので、業務効率化どころかより煩雑になり、キャッシュレスの良さが発揮されません。次に思うのはレジ回りにいろんな決済端末が乱立している状態のお店も残念な気がします。お客様もどの決済端末を使ったらいいか混乱しますし、店員さんも説明が煩わしくなりがちです。キャッシュレス化するなら、現金払いは極力廃止し、利用する端末はオールインワンのシンプルなものにするのがおすすめです。

Q20: キャッシュレス事業を始める際の最初のステップについてアドバイスをお願いします。

キャッシュレスはポイントが貯まるなどの利点がありますが、最も重要なのは利便性です。お得であっても使える場所が少なかったり、使い方が難しかったりすると、お客様は利用しません。したがって、キャッシュレスを導入する際は、利便性の向上を重視することが大切です。

Q21: キャッシュレスに関して、今後に向けてメッセージをお願いします。

日本はまだキャッシュレスが十分に浸透していないため、導入の余地が大きく、多くの可能性が広がっています。世界では無人レジがキャッシュレス決済を前提として運用されています。まずはキャッシュレスを導入し、その利便性を基に新たなアイデアを実現していくことが、キャッシュレス導入の醍醐味だと思います。そうした視点で取り組んでいただきたいです。

05 キャッシュレス導入後におけるポイント(既にキャッシュレスを導入されている事業者向け)

キャッシュレス導入後の最適化と業務効率化の重要性について解説します。多くの事業者がキャッシュレス導入後にそのポテンシャルを最大限に活用できていない現状を踏まえ、具体的な改善ポイントやアドバイスを提供します。

Q22:キャッシュレス導入済の企業や団体から横田さんに寄せられる問い合わせにはどのような課題が多いのでしょうか?

一番多いのは手数料のところです。今の手数料が適正なのか、もっと下げる事ができないのかという問い合わせや相談は多いです。私としては手数料を下げる事ができないか、他の決済代行会社との比較やその他キャッシュレス決済のインフラにかかる費用など総合的に確認して最適なキャッシュレス環境を提案するようにしております。また、キャッシュレス化による業務効率化や売上アップの為に店舗オペレーションを改善する事も提案したりします。

Q23: 既にキャッシュレスを導入している事業主に対して、業態に合ったキャッシュレス対応ができているかのチェックポイントやアドバイスをお願いします。

多くの会社がキャッシュレスを導入していますが、そのポテンシャルを100%引き出せていないところが多いです。例えばですが屋外型店舗や店員が移動できる場合は固定型ではなく無線型の端末を導入することもポイントです。

Q24: キャッシュレスをうまく使っている事業者の割合はどれくらいですか?

キャッシュレスをうまく使っていると感じるのは20%程度で、残りの80%の事業者には改善の余地があります。

Q25: 他に導入されている事業者への課題や改善ポイントはありますか? 

キャッシュレス導入が目的化してしまい、その後の最適化が行われていないことが問題です。繰り返しますがキャッシュレスのポテンシャルを100%引き出すことが重要です。また、キャッシュレス導入後の相談やアドバイスも専門家に行うことも重要です。

キャッシュレス導入後の最適化こそが重要

キャッシュレス導入を目的としてそこで達成と捉えるではなく、その後の最適化こそが重要です。

1. 業務効率化の可能性を最大限に

キャッシュレス導入後にそのポテンシャルを100%引き出せている事業者は約20%に過ぎず、導入後の業務効率化の可能性を最大限に活用する必要があります。

2. 導入時の状態が正解とは限らない

業態に応じて固定型のみでなく無線型のキャッシュレス端末やセルフレジの活用を行うことや、キャッシュレス導入時にサービス提供者からの条件(手数料など)に依存していたことの見直しも重要

3. キャッシュレスの最適化とは?

キャッシュレス導入のメリットとしては現金取り扱いの煩雑さがなくなることでの業務簡略化が挙げられますが、売上規模や手数料、月額固定費などを考慮した最適なキャッシュレス導入&見直しが必要です。

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