三井住友FG陣営とソフトバンク、PayPayの提携はデジタル給与普及を加速させる第一歩

ニュースを見た時、三井住友はVポイントを推進しPayPayは既にVポイントとの連携もできていたので、消費者としてはそうなるでしょうねと既定路線に見えて、特に目新しさは感じませんでした。ただよく見るといくつか気になる事が。

まずユーザーとしてはPayPayでクレジットカード払いする時に三井住友カードがPayPayカードに次いで優遇される立場になるので今後どのように優遇されるのか楽しみではあります。

このニュースで1番気になったのはPayPay残高を三井住友銀行の口座から出金する所です。

デジタル給与が話題になるも正直普及する動きはありませんでした。導入には企業側も含めていくつかの課題がありますが、1番の課題はユーザーにとって本当に便利なのか?と言う所でした。

給料をPayPayで貰っても生活にはキャッシュが必要なシーンはまだまだ多く、もちろん今もPayPay残高を銀行口座から出金はできますがPayPay銀行以外には手数料が発生します。アプリで手続きして、ATMにいって出金という手間に加えて手数料が取られるとなるとわざわざ使うか?となるわけです。

これがPayPay銀行だけでなく三井住友銀行も手数料がかからないとなり、PayPay残高の出金やPayPayへのチャージなどが更に便利になると話は変わってくるかもしれません。三井住友銀行のATMにPayPayのQRコードをかざすと出金できる、そんな形になると便利になると思いませんか?

日本はまだまだ現金や振込、口座振替という支払いが強く、この取り組みを機に5年後ぐらいには給与はPayPay残高に、振込はPayPayからの送金に、口座振替も毎月固定ではなく期日までに送金みたいな形で私たちの生活シーンが変わるかもしれません。

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